*** 他人を占う時に気をつけたいこと ***
自分を占ってみてある程度できてくると
やはり自分以外の人を占って意見や感想をきいてみたくなりますよね。
知人や家族など親しい相手であればそこまで気にせず
相手も興味津々でタロット占いをさせてくれることも多いと思います。
そのような近しい関係の人であればそこまで気にせず
自分のペースで進めていっても良いとは思いますが
状況次第では、この人を見てあげてほしい、等、
直接の近しい間柄でない人を占う事もでてくるのではないでしょうか。
そこまで近しい間柄でない人を占う上で気をつけるべきなのは
中にはタロット占いをしながら
カウンセリング的なアプローチをしたい方などもおられると思いますが
ここのサイトではカウンセリング的なものより
占いとしてのタロットという形を基本的にご提案しております。
あくまでもそこで示されたタロットカードに添って
リーディングすることをおすすめします。
その理由としましては
カウンセリングを相手が望んでいるわけではなく
あくまでもタロットリーディングをお願いされた状況であれば
タロットから離れないことが色々な意味で基本マナーであると考えています。
カウンセリングはあくまでも本人がその意志がある場合に
限定されるべきであると考えています。

他人を占う時は境界を越えないように
出しゃばり過ぎず、
フィールド遵守で相手の領域を侵さないように気を配りながら
タロットリーディングスキルを磨かせてもらうよう気をつけてください。
カウンセリング資格を有する、と謳った上で
それを前提としてお客様が足を運ばれているなら構わないのですが
(それでも事前に「カウンセリングも併用されますか?等の確認を
お客様に確認する必要はあるかとは思いますが」)
勝手にカウンセリングを始めるのはマナー違反ですね。
相手の話をよく聞く
相手が一体何を知りたいのか
相手にとってどこが一番重要なのか
そこを明確にするために相手の話をよく聞くことが大切です。
話を聞いている間はシャッフルしていても構いませんし
話を聞くことに専念した方がやりやすければその方がいいでしょう。
一番大事なのは相手のもっとも知りたいポイントを掴むことです。
タロットスプレッドを展開して
タロット自体は正しく出ていたとしても
話が理解できていないと結局
的外れな事を言ってしまうことになり
せっかくのタロットリーディングの場が
良いものになりません。
タロットを展開する上で
まず相手の話をよく聞く癖をつけてしまうことを強くおすすめします。
ぜひ相手の話をよく聞ける耳を養ってより良い
タロットリーダーを目指してください。