タロットのソードのカード
オカルト好きの西洋人
占いというと非科学的と思われがちですが
西洋のエリートはかなりのオカルト好きといわれます。
そういえばナンシー・レーガンが占星術師に相談していたとか、
ヤ○タ会談などでチャー○ルだったかト○―マンだったかが
その歴史的な会談の前に占星術師に相談に行っていた、等のエピソードがあったりしますね。
歴史の影にオカルトあり、かもしれません。
というより西洋占星術は手順書みたいなものなのでは。
西洋占星術とタロットの繋がりのうち、
“風”繋がりでタロットのソードのカードを眺めていきたいと思います。
“風”というより”air”で捉えた方が
この象意は捉えやすいかもしれません。
目に見えない、体で実感を伴うものでもない。
でもそれが無いと生きていけない、的な存在ですね。
情報に取り囲まれ、情報によって支配されつつある昨今を見事に表しています。
ソードのカードの持つ意味は少し厳しさがあります。
ただ、ソードだからといって実際の剣によって戦うということより
情報や言論、頭脳などで戦うイメージです。
容赦なく完膚なきまでに叩きのめしたり
時には心理的に追い込んだり、
非情に狡猾でずる賢くなったり
冷酷非情な支配者だったり
といったカードが並ぶ、わりと緊張感とシビアさが貫いているのが
ソードのカードですね。
他の3種、コイン、カップ、ワンドのような
やらかしちゃっても何となく許しちゃう、的な愛嬌が1ミリも感じられません。
人生における冷酷で突き放される感覚、なにかそういったものが貫いています。
ソードの時代として捉えていくならシビアな世の中に
理論や筋道だけが王道を歩むような
曖昧さや緩さは容赦なく弾き飛ばされるような
出てくるとちょっと嫌な気持ちもしたりする
そんなカードです。
西洋占星術では風の時代をITによる革新性として賞賛しているかもしれませんが
タロットの風=ソードのシビアな面を考えると
うかうかしていられない時代に突入しそうな、そんな気配です。
そういう意味では
2020年以降は情報戦が鍵になるのは皆様ご承知の通りかと思いますが
常に緊張感を持って、
気を抜くことをせずピリピリした状態で
生きていく必要性も出てくるかもしれません。
どこで足をすくわれるかわからない
そんな醒めた視点を持ち、徹底した精神武装をしていないと
詐欺的で巧妙な手口で
財産を根こそぎ奪われるなんて事態も十二分に想定できる世界になりそうです。
そういう意味では
次元上昇で人々の精神性が高くなる
というのもある意味人々をホンワカムードにさせておくための
フェイクスピリチュアルの可能性もあるかもしれませんが。
まあそのあたりは本人の考え方次第ですね。
すべての情報がここに集まる
あと最後に、情報戦といえば、
意酢ラLのタルピオット・プログラムというものがあって
徹底したエリートを選抜して
情報のエキスパートを10代から育て上げ
それら精鋭が起業人として世界中に羽ばたいているということらしいです。
グレーター伊豆らL構想が着々と
米中やら米ロやらのゴタゴタ感の影で推し進められているようです。