ルーティン化された日々の生活の中においても

どちらを選ぶか、選択を迫られる機会は訪れます。

ほんのちょっとしたささいな事でも、何らかの選択を迫られていたりします。

スタバで注文する時にメニューから選択する、

店内で、あるいはテイクアウト、

座席はどこにしよう、窓際か、椅子か、ソファか、

砂糖を入れる、抜く、等々。

常に選択を迫られて

実はそのように小さな決断を積み上げていて

そんな小さな決断から

大きな決断に至るまで

実は選択を迫られていますね。


タロット的に言えば

どのカードを選ぶか

直観的に１枚カードを引く行為も選択です。

そしてその選択したカードが大切なメッセージを孕んでいる

ということで

丁寧に読んでいくことになるわけですね。


タロットはシンボルやアトリビュートなども描かれていたりしますし

我々の日常生活にもシンボルなどもたくさん目にしますよね。

アトリビュートでいえば、

ブランドバッグを持っていると裕福な生活してる人、とか

制服で通っている学校がわかったりとか

持ち物でその人物を識別したり。

シンボルでは陰謀系好きにはお馴染みの

三角形と目でフリー〇〇ソンとか

１８とか６が三つとか。


ぱっと見て持っている性質や意味をキャッチする

そういうのって日常にありふれていますよね。


結構、人物判断などもそのようにしているのではないでしょうか。

深く考えずにそれを選択する、

その行為は直観的にタロットを引く行為に似ています。


ただカードは背面を向けられていて、その中から選択するのに対し

意味を知ったうえで選択する我々の日常とはそこが決定的に異なりますが。


ここで出てくるのが「無意識に選択する」というワードですね。


意識レベルを超えたところから導かれる選択。


意識化されていない領域を使った場合の自分の選択、

そこを明確化するのがタロットの世界ですね。

自分が無意識に選択する世界を

タロットカードを通して可視化する、というべきでしょうか。


自分の無意識領域における選択、

それはまた意識していなかった自分の一部でもあります。


表面を見て選択しているのが我々の日常なら

背面を見て選択しているのがタロットの世界。

私たちは実は既に、タロットワールドの住人といえます。




◇ひとつ持っておきたいおすすめカード◇

プレイグタロット




基本を押さえたら、素敵なカードをひとつ手にして
タロットワールドを堪能していきたいですね！