タロットアートのサンプル制作中です。

こちらは女教皇をウェイト版に準拠してまずひとつ制作していまして

その途中経過ですね。

本制作する場合は自分のオリジナルデザインで起こしますが、

今は基本技法を確認しながら

方向性を探っているところなので

もう２、３点はウェイト版に準拠したわかりやすいアプローチで

制作することになると思います。


実際のところ結構手探りで

オリジナル度をどの程度まで高めたらよいか、

マルセイユ版やヴィスコンティ版など

古典的なスタイルをある程度踏襲しつつ制作する方が

この古典技法が生きるのではないか、等々

見極めが必要かなと感じています。


オリジナル度を一気に高めたアプローチだと

一点一点がタロットカードに見えないということになり

そうなるとタロットアートと呼べるのかな？などと迷いつつ思案中です。

まあ現代タロットはかなり自由度が高いので

そういう意味では自分でこれはタロットカードですってば！

と宣言してしまえばよいだけなのかもしれませんが。


こういう迷う時はやはり”メンター”的な人物がいると良いなと思います。

師匠というか、先生ですね。

でも一方であまり細かい事を指摘されると

そこを一生懸命クリアしようとするあまり

勢いが落ちたり

本来の目的から重心がずれたりしそうなので

私の場合は今の感じで進めていくのが無難かなという結論なので

そういう意味でひとりプロジェクトとして進行させています。

しばらくはこんな感じでいきます。


こちらのサイトで商品をご購入いただいた方には

タロットアートを割引価格でご購入いただけるようにしていきたいと思います。

どうぞよろしくお願い致します。