素敵なスカーレット
さて、風と共に去りぬのスカーレット・オハラですが
良いところがたくさんあります。
(↓2人目の子を出産し母性溢れるスカーレット)
経営者としてもとてもやりてです。
(↓大好きなアシュレ君を自分が経営する工場の支配人に招き入れ、人の使い方について指導するスカーレット)
スカーレット「なにいってるのアシュレ。そんなことをしたら黒人にはらう賃金だけで破産してしまうわ! 囚人はただみたいに安いのよ。ジョニーが囚人を使ってこれだけの利益があげられるならー」
アシュレ「スカーレット。ぼくはギャレガーのように囚人を働かせることはできない。ぼくは人夫を酷使することができないんだ。」
スカーレット「アシュレ! あなたはあまりに気持ちがやさしすぎるんだわ。もっときびしくあの連中を働かせなければいけないわ! ジョニーがいってたけど仕事をさぼりたい囚人が仮病を使って病気だと申し出るといつもあなたはすぐに1日休ませるそうじゃありませんか。とんでもないことだわアシュレ!」
アシュレ「ス・・・」
スカーレット「そんなことではとてもお金はもうからないわ。2、3度鞭でひっぱたいてやりなさいよ。足の骨を折っちゃまずいけどそれに近いくらいひっぱたけばたいていの病気はー」
アシュレ「やめてくれスカーレット!」
******************************
・・・・・・
あれ?
スカーレットの良い点を見つけるつもりが。。。
いえ本当にスカーレットには美点がたくさんあるんです。
ついついこんなイマイチな点ばかり並べてしまっていますが。。。
ていうか、金儲け主義の行きつく先は結局人を安くこき使うっていうところに行きつくんでしょうね。
スカーレットを取り巻く重要な男性登場人物のアシュレ君、そしてレット・バトラー。
この2人はわりと冷静というか、
現実主義的というか。
南北戦争について2人はこのような見解を示していました。
(↓戦争開始直前に南部が負けることを断言するレット・バトラー)
レット・バトラー「そして北部は南部のすべての港を封鎖してわれわれを餓死させるだけの艦隊も持っている! 南部が持っているものは何です? ただ綿花と奴隷と驕慢だけではないですか。 北部は1か月をいでずしてわれわれをやっつけることができるでしょう!」
(↓戦争開始後、戦争の本当の理由について南部紳士諸君に言ってきかせるレット・バトラー)
レット・バトラー「戦争はすべて金の奪い合いなのですよ。雄弁家がどんな理由をこじつけようとね。」
(↓南部崩壊を予見して金儲けを目論むレット・バトラー)
レット・バトラー「巨富を手にするチャンスは2度あります。ひとつは建国のとき、もうひとつは国の崩壊のときです。」
「建国のときはじょじょに金ができるのですが、一攫千金は崩壊のときです。-ぼくの言葉を覚えてらっしゃいスカーレット。いつかあなたのお役に立つかもしれませんよ。」
レット・バトラーは最後の最後に南部人の感傷とやらで戦争に参加しますが、当初は参加せず封鎖破りで金儲けに走ります。
一方、南部紳士のアシュレ君は最初からもちろん参戦しますが、
妻のメラニーに宛ててこのようなことを手紙で伝えてきていました。
メラニー「手紙では私に言ってきてるんです。戦うべきではなかったとー」
メラニー「うまい扇動や偏見を口にする政治家や演説家にだまされて戦争に追い込まれたのだと。 この戦争がわれわれに対してくわえていることをつぐなうにたるものはこの世になにひとつないと。戦争には栄光もなにもない。ただ悲惨できたないばかりだとー」
あくまでも小説の登場人物の言葉ではありますが
この小説が書かれた時と
現在も大して違いがないんですね。
今もなお、
「うまい扇動や偏見を口にする政治家や演説家にだまされて戦争に追い込まれた」という点で。
スカーレットに見られる経営者の金儲け主義も
大衆が煽られて流されていく様も
何も進歩していない。ていうかまったく同じじゃないですか。ヤダー
というわけで、たとえ社会の在り方がAIやら5Gやらなんやわけわからない横文字に変化したところで
支配と被支配の関係は変化しないんだわ。
というよりむしろ、不要な存在は人知れず消される世の中になるんだろうな。
マッドマックス的な世界が立ち現れるよりむしろ
カリフォルニア州の山火事的に、邪魔者を消せ、証拠を残さず、の方が先なので
ある意味混乱なく無言のまま葬り去られてしまうんでしょうねえ。
軍事技術が民間に転用されインターネットやGPSが普及したように
攻撃に関しても裏でこっそり民間に降りてきているんだろうね。電磁波パルス とかさ。
(麻薬の売買のように、このような商品売買は本来は取締まるべきだけど、無いみたいね)
人が死ねば不動産も動くし
裏では既に、こっそり地上げ、追い出しを行ってるグループが存在している、と思う今日この頃です。
ちなみに我が家は
6年ほど前に、私の実兄が亡くなっています。
46歳の若さでした。クモ膜下出血です。
そういえば、電磁波って脳にきやすいんですよね。
ジョギングしたり、とても健康だったはずなんですけどねえ。。。
いやあ、世の中、不思議なことってあるものですね。
おひとり暮らしされている方は特に、お気をつけください。
案外、日本は平和ではない、かもしれませんよ。
良いところがたくさんあります。
(↓2人目の子を出産し母性溢れるスカーレット)
経営者としてもとてもやりてです。
(↓大好きなアシュレ君を自分が経営する工場の支配人に招き入れ、人の使い方について指導するスカーレット)
スカーレット「なにいってるのアシュレ。そんなことをしたら黒人にはらう賃金だけで破産してしまうわ! 囚人はただみたいに安いのよ。ジョニーが囚人を使ってこれだけの利益があげられるならー」
アシュレ「スカーレット。ぼくはギャレガーのように囚人を働かせることはできない。ぼくは人夫を酷使することができないんだ。」
スカーレット「アシュレ! あなたはあまりに気持ちがやさしすぎるんだわ。もっときびしくあの連中を働かせなければいけないわ! ジョニーがいってたけど仕事をさぼりたい囚人が仮病を使って病気だと申し出るといつもあなたはすぐに1日休ませるそうじゃありませんか。とんでもないことだわアシュレ!」
アシュレ「ス・・・」
スカーレット「そんなことではとてもお金はもうからないわ。2、3度鞭でひっぱたいてやりなさいよ。足の骨を折っちゃまずいけどそれに近いくらいひっぱたけばたいていの病気はー」
アシュレ「やめてくれスカーレット!」
******************************
・・・・・・
あれ?
スカーレットの良い点を見つけるつもりが。。。
いえ本当にスカーレットには美点がたくさんあるんです。
ついついこんなイマイチな点ばかり並べてしまっていますが。。。
ていうか、金儲け主義の行きつく先は結局人を安くこき使うっていうところに行きつくんでしょうね。
スカーレットを取り巻く重要な男性登場人物のアシュレ君、そしてレット・バトラー。
この2人はわりと冷静というか、
現実主義的というか。
南北戦争について2人はこのような見解を示していました。
(↓戦争開始直前に南部が負けることを断言するレット・バトラー)
レット・バトラー「そして北部は南部のすべての港を封鎖してわれわれを餓死させるだけの艦隊も持っている! 南部が持っているものは何です? ただ綿花と奴隷と驕慢だけではないですか。 北部は1か月をいでずしてわれわれをやっつけることができるでしょう!」
(↓戦争開始後、戦争の本当の理由について南部紳士諸君に言ってきかせるレット・バトラー)
レット・バトラー「戦争はすべて金の奪い合いなのですよ。雄弁家がどんな理由をこじつけようとね。」
(↓南部崩壊を予見して金儲けを目論むレット・バトラー)
レット・バトラー「巨富を手にするチャンスは2度あります。ひとつは建国のとき、もうひとつは国の崩壊のときです。」
「建国のときはじょじょに金ができるのですが、一攫千金は崩壊のときです。-ぼくの言葉を覚えてらっしゃいスカーレット。いつかあなたのお役に立つかもしれませんよ。」
レット・バトラーは最後の最後に南部人の感傷とやらで戦争に参加しますが、当初は参加せず封鎖破りで金儲けに走ります。
一方、南部紳士のアシュレ君は最初からもちろん参戦しますが、
妻のメラニーに宛ててこのようなことを手紙で伝えてきていました。
メラニー「手紙では私に言ってきてるんです。戦うべきではなかったとー」
メラニー「うまい扇動や偏見を口にする政治家や演説家にだまされて戦争に追い込まれたのだと。 この戦争がわれわれに対してくわえていることをつぐなうにたるものはこの世になにひとつないと。戦争には栄光もなにもない。ただ悲惨できたないばかりだとー」
あくまでも小説の登場人物の言葉ではありますが
この小説が書かれた時と
現在も大して違いがないんですね。
今もなお、
「うまい扇動や偏見を口にする政治家や演説家にだまされて戦争に追い込まれた」という点で。
スカーレットに見られる経営者の金儲け主義も
大衆が煽られて流されていく様も
何も進歩していない。ていうかまったく同じじゃないですか。ヤダー
というわけで、たとえ社会の在り方がAIやら5Gやらなんやわけわからない横文字に変化したところで
支配と被支配の関係は変化しないんだわ。
というよりむしろ、不要な存在は人知れず消される世の中になるんだろうな。
マッドマックス的な世界が立ち現れるよりむしろ
カリフォルニア州の山火事的に、邪魔者を消せ、証拠を残さず、の方が先なので
ある意味混乱なく無言のまま葬り去られてしまうんでしょうねえ。
軍事技術が民間に転用されインターネットやGPSが普及したように
攻撃に関しても裏でこっそり民間に降りてきているんだろうね。電磁波パルス とかさ。
(麻薬の売買のように、このような商品売買は本来は取締まるべきだけど、無いみたいね)
人が死ねば不動産も動くし
裏では既に、こっそり地上げ、追い出しを行ってるグループが存在している、と思う今日この頃です。
ちなみに我が家は
6年ほど前に、私の実兄が亡くなっています。
46歳の若さでした。クモ膜下出血です。
そういえば、電磁波って脳にきやすいんですよね。
ジョギングしたり、とても健康だったはずなんですけどねえ。。。
いやあ、世の中、不思議なことってあるものですね。
おひとり暮らしされている方は特に、お気をつけください。
案外、日本は平和ではない、かもしれませんよ。