さて、またまたまたタロット・ヴィジュアライズ・アート作品アップのお知らせです。
今回は『審判』をアップしました。
天使がラッパを吹くと死者たちが蘇り、復活するという最後の審判ですが
このタロットの『審判』のカードもその意味を持ちます。
最後の最後で勝利を勝ち取ったり、
本当の善性が見えて称えられたり、等々、
正しき者が選ばれるカードですね。
もちろん正しさの定義はいろいろで
見方によっては正しかったり、間違っていたり、などという
視点によって判断がまったく異なってくるなどということも珍しくありません。
であるがゆえに
この場合、神様基準での正しさと言うべきかもしれないですね。
というか、神と共にあれ、というべきか。
神と共にいられれば、そこに正しいとか正しくないという判断そのものを行う必要がないというか。
細かい理屈をこねて正しさを主張する状況にいるのは
少なくとも精神的に豊かな状況とは言い難いですし
できるだけこの精神の豊かさを意識して
豊饒な神の恵みを享受する、といった在り方であれば
特に意識せずとも審判されずに既に選ばれた状態にあるといえるのでしょうね。
そのように在りたいものです。
なので審判に選ばれるかどうか、
選ばれたい、どうしたらいい?
と考えるより普段から”既に選ばれた”過ごし方をしていることが大切ということですかね。
ただ、現実はなかなかそう理想的には回っておらず
何かにつけ、正しさの解釈の隔たりが目について
お互いが張り合うという状況になるのが世の常だったりします。
ということは、正しさを前面に押し出していると
分かり合えることって実は少ないのかもしれません。
ということで分かり合えるかどうか、は実はそこまで重要ではなく
無駄なぶつかり合いを避けることが大事かなという気がします。
だって分かり合えないんですから。
それでも尚、一緒にいたいという気持ちがあるなら一緒にいればいいし
嫌ならとっとと離れればいいのではないでしょうか。
なので正しさというトラップに引っ掛からないように気をつけて
神は裁かないということを念頭に置いて
そして自分の気持ちに素直になることで
トラブルの多くが回避できるのではないかと思われます。
トラブルは多くの場合、誰かの飯のタネになっていたりしますので
それらのトラップに引っ掛からないようアンテナを張っておくと良いですね。
タロット・ヴィジュアライズ・アート制作では
その教えと共に芸術を飾る、というコンセプトがあります。
ですのでこの『審判』の作品を部屋に飾ることで
日々「果たして自分は神と共に在る生き方ができているのだろうか」という
自問自答を日々行っていることになりますので
カードの持つ教えの力に日々触れ続けることができるわけですね。
タロット・ヴィジュアライズ・アート作品、お部屋に飾ってみませんか。
こちらの作品も先々販売していく予定です。
まずはタロットカードとして制作したものをご購入いただいて
その素敵さに触れていただければと思います。
※画像はタロットカードの『審判』のカードです。
大アルカナ22枚のみでまずは印刷しています。
ごく小数のプリントですが
もし欲しい方はお問合せからご連絡下さい。