カードリーディングにはいろいろ種類があり
多すぎて何が良くてだめなのか、等の見解を示せるような簡単な世界ではもはやありません。
これだけ数が多いと結局のところその人の持ってるご縁のようなものによる、という結論に到達してしまいます。
話はそこで終わるんですよね。
多分、これが一番の結論であるともいえます。
お好きなものをお選び下さい。
それがご自身にとってベストなものです、と。
だがしかし、ちょっと待ってほしい。
ここはタロット専用サイトであるがゆえ
やはりここはタロットをイチオシとして押させてほしい。
ということでタロットがやはりいいよ！というスタンスで進めて参ります。
会員限定記事 vol.2の方にもその点について触れておきました。
もしよろしければご覧下さい。
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タロットは歴史的にも古いですから
カードリーディングのさまざまな知恵を
調べれば調べるほとゲットできますし
長く受け継がれてきているというのはやはり意味があって
それだけ廃れにくい、魅力の尽きない世界であるということをうかがい知ることができます。
何よりオラクルカードは多くがカードにフレーズが書かれており
そのカードの意味が比較的限定されがちなのに対し
タロットは視覚的にキャッチして
絵や色やシンボルなどに反応して引き出される、
都度都度の一期一会が生み出す言葉の数々であり
それはまさしくその場、その時にしか出会えない、
活きのいい鮮度の高い生の言葉であるということになります。
誕生日から導き出す命占（めいせん）とは異なり
タロットや易占のように都度都度、結果が変わるタイプのものを
卜占（ぼくせん）と呼びますが
この卜占の良いところは
このようにその場、その時、その空気の中でしか生み出されないライブ感覚を
凝縮して言葉に変換しているというフレッシュさにあると感じます。
タロット占いに足を運ぶ人は
この感覚に惹かれていると思われます。
ライブで音楽を楽しみたい、という感覚に近いとでもいいましょうか。
西洋占星術などの誕生日から導き出すタイプの占いは
それは安定していて面白いし興味深く拝聴しておりますが
タロットの妙に一旦触れると（易占もそうですが）
占いとしてはその瞬間を切り取るタイプの占いの方が
エッジが効いていて
よりシャープに各個人のきめ細かい感覚までを抉り出す鋭さを有していることに
誰しもが魅了されうる魅力と示唆に富んだ空間であることは間違いありません。
ですので可能であればよさげなタロット占い師や
易占の鑑定師のところで
その独特な緊張感を感じ取りながら
自分の知りたい事を尋ねてみていただければと思います。
何事も経験ですし。
イマイチ合わない術師のところに行ってしまった場合は
それは勘が鈍っているか
或いは無意識に否定したがってるか、
そんなところだと思います。
より良い所に行けばやはり納得のいく結果に辿りつけるはずですので
ぜひ一度お試しいただければと思います。
ということでカードリーディングの王道、タロットを
小馬鹿にせずお試しいただきたいというお話でした。
