相談者から「〇〇について占ってほしい」と言われた場合、
その提示された占的については断らずに占っていくのが基本です。
でもやはり断った方が良いものもあります。
一般的によく言われるのは誰かの死期を見ることですね。
あと宝くじやギャンブルが当たるかどうか
少々、小馬鹿にしつつ「これ当たるかやってごらん」的な態度のクライアントの場合も断って構いません。
他人の不幸を見てほしい場合も断る
他にもいろいろありますが
基本的には「誰かの不幸を願っている人の依頼」は断った方が良いです。
悪口を言いたいだけの人が、「この人がひどい目に遭うか見てほしい」的なものです。
・・・ただその相談者がとても苦しんでいるならそこはタロットリーダーの許容範囲内であれば受け止めてあげる意味合いとして
「その方の将来はどうなるか見ていきましょうか」等の場を和らげるトーンに切り替えながら
タロットを展開してあげることはアリかもしれません。
その場を作るのもタロットリーダーの役割のひとつですので
あまりにも汚れを持ち込まれないよう
上手に空気を切り替えつつ
鑑定後はその相談者の気持ちや視点も切り替わり楽になれるような状況にもっていくことが望ましいといえます。
意図的に場を汚そうとする人
ただ本人はさほど苦しんでいるわけではなく、
この人は不幸になるか、等の呪いをかけるような展開に促すパターンは
多少、意図的に場を汚す目的の場合もあるのでそれは「無理です」と言って断ってしまいましょう。
あまりにも下世話なもの
その場の空気を貶めるもの
このような場合はきちんと拒否する毅然とした姿勢が大切です。
タロットは魂を取り扱う神聖な場
タロットは魂を取り扱う神聖な場であり
それにふさわしくない汚れたマインドの人たちの依頼ははっきりと断るべし。
しっかりとした意識で魔を拒絶していくことが大切です。