タロットを始めるにあたってまず最初の難関が
タロットカードの意味を覚える、ということではないでしょうか。
これは確かに大変さがあると思います。
人によってはテキストに掲載されているキーワードを全て、暗記するスタイルで
覚えているのかもしれないですね。
こういうことは、どうしても、その方の辿ってきた
学習に対するアプローチによって異なってくるため
こうしなさい、的な言い方はどうも無意味に思えて仕方ないので
やはり各自のアプローチで覚えていただくのが基本の流れだと考えています。

なのである程度は、いわゆる「根性」で乗り切っていただくとして
少なくとも大アルカナ22枚だけは、覚えるということをまずは目標とすると
その後が楽になるはずです。
大アルカナ22枚を覚えてしまったあとは
小アルカナの56枚が待っているとはいえ
小アルカナにはある程度、パターンがあるので
これを基本線に辿っていくことで
それなりにわかってくるため
実はそこまで大変ということでもありません。
と、こんな風に考えればちょっと気が楽になりますよね。
ですのでまずは大アルカナ22枚をしっかり学んで
その後はスキップするように軽やかに
小アルカナの世界に入っていきましょう。
小アルカナは4つのスートがあって
トランプのように1~10の数札、クイーンやキングといった人物カードが4枚ですので


14枚×4スート=56枚となり
1~10は数秘術の意味に対応していると考えると
そこまで覚えることは多くないですね。
ということで小アルカナは一見枚数は多いけれど
覚えるのは大変じゃない、ということを重ねてお伝えしておきたいです。
気楽に考えることが大切です!というお話でした。