（画像はボヘミアンゴシックタロット 4th エディション『ソードの２』）
ソードを両腕に持ち、目隠しをしています。
目隠しを取って現状を見ることでむしろバランスを崩すのが怖くて、
あえて見えないように目隠ししているかのようです。
見ないように気をつけながら何か２つのことを
傷をつけないように必死にバランスを取りながら耐えているかのようです。
このカードが出たときは、
見たくないものを見ずに妥協することで
現在の状態を維持しているかもしれません。
何とか真剣に状況を維持していても
やがてこの不自然な状況は終わらせるしかないでしょう。
戦うべき相手がいるならそうすべき時もあります。
現状から目を逸らさずに目隠しをとって向き合う必要があります。
☆お助けリーディング
総合運として読む場合
複数の事柄を緊張感を持って取り扱わなければいけない事態に直面しそうです。
それらをいかにして処理していくべきかが問われます。
どちらを優先するか、或いはどちらかを捨てる決断を迫られそうです。
自分にとって都合の悪い事から目を逸らしていると決断が遅れます。
状況を過不足無く見つめて都合の悪い事も直視することで
どの方向性を選択すべきか自ずと見えてくるでしょう。
恋愛運として読む場合
２つのことを抱えて緊張した状態になりそうです。
二股をかけていませんか。
あるいはそのような目にあっていませんか。
選択することが難しく、その間で苦しい思いをしているようなことはありませんか。
下手に動くと両方を失い、自分自身が傷を負うことになりますので
身動きがとれないようです。
苦しい状況が続くようですので、本来の恋愛の姿とはいえません。
無理をせず自分自身を直視してこの不自由で緊張を強いられる状況を
覚悟を持って終わらせる必要がありそうです。