昨日もご紹介致しましたが
タロット・ヴィジュアライズ・アートのアーティストサイトを制作着手しました。
このキーワードを使用することに決めたのは
前に使っていたキーワードで検索圏外まで吹き飛ばされていることを知ったためです。
もともとはタロットが好きで
絵を描いていたので造語として作り
そのドメイン名は2016年には取得して
その作品を作り始めたものの、
作品を制作していてもその頃は何かしっくりこなかったので
自分の作りたい納得感を求めて
コツコツと金箔使う技法をせっせと習っていたのですが
気づいたらいつのまにかそのキーワードでは検索で箸にも棒にもひっかからなくなっていて
サーバー移転前のサイトではあちこちにそのキーワードをちりばめていたにも関わらず
結局一切ガン無視されていたし
さらにはあっさり検索圏外にまで吹き飛ばされるという
かなり悲惨な状況になっていたので
数秘術でいう9の年回りである今年、そのキーワードを捨てる決断をしたという流れになります。
ということで新たに生まれた「タロット・ヴィジュアライズ・アート」。
もう少ししっかりコンセプトを練って来年はきちんと稼働開始している状態に持っていきたいと思います。
本音を言うと前のキーワードは若干、弱いという思いがありました。
何というか、根無し草、的な。
なのでキーワードとして使用してはいたものの、その根の弱さが心のどこかで引っかかっていて
微妙に何か乗り気ではなかった、というのが本音です。
そういう意味では、今回の新しいキーワードの方が
もう少し、立体的というか、自立して起立する感覚があるし
タロットをやってる人、アートをやってる人でなければ生まれない、
複合的な経験値を生かせそうですし
その目線ゆえに新しく見出していける観点が多々ありそうなので
楽しみになってまいりました。
やはり表面だけコピーして真似たところで
多分、限界がくると思いますので
もうそれはそれ、で以前のキーワードには今後一切関わりを持たないようにすればいいし
こちらはこちらできちんとタロットに真摯に向き合い
長く受け継がれてきた伝統に敬意を払いながら
さらに古くから受け継がれるアーティスト(職人)の息吹に触れながら
自分の引き継げる部分を自分なりのやり方で
次に繋げたらいいかなと思っています。
どうもピシっと決まらない感じのイヤなズレのあった以前のキーワード、
捨てる決断をする時は少し勇気が要りましたが
結果的には、正解だったな、と。
新しく入ってきたものの方が
創作意欲も
創造のための”スペース”も生まれ
より追求しがいのあるテーマになりそうな予感がしています。
このサイトのファビコンは蝶を使っていますが
今回、ひとつ皮を脱ぎ捨てて脱皮できた感。
蝶になれるかどうかはわかりませんが
広くなった創造のスペース、
稼働が楽になったメモリ増設感を味わいながら
新たに生み出す言葉とイメージを楽しみにしながら
少しずつゆっくり積み上げてやっていければいいかなと。
そしてここでようやくタイトルに絡んできます。
結局、独自性は自ずと生まれる、ということですね。
タロットリーディングももちろんですが
一般化されてコモディティ化されたマイルドテイストなリーディングより
その人の経験値によってしか生み出せないものの方が
それに出会った時、楽しいような気がします。
そして自分にとって最適なスペースを生み出す為には
まずはそれが大切かなと。
何かしっくりこない、と感じることを続けていると
そこにエネルギーを取られてあまり良いことは無いな、と。
タロットリーディングも最終的にはその人独自のものを作り上げられるかどうかが大切で
そこが本来の場所なんだと。
今回のキーワード・シフトチェンジを経たことで
タロットについてもこんな風に思えたのでした。
以上、
タロット・ヴィジュアライズ・アートのアーティストサイト制作着手のお知らせと
タロットリーディングについて思ったこと
でした。
コメント