もはや再起不能なまでに徹底的に打ちのめされ瀕死の状態です。
戦いが最後にもたらすのは結局このような絶望や
孤独な死でしかありえないのかもしれません。
自分ひとりが常に勝利を続けるドラマの終焉を見届ける時が来たようです。
このカードが出たときは、
悲劇のどん底に落とされた心境に違いありません。
人間が持ちうる最高の武器である
理性的思考、論理性、言語能力、技術力といった要素を駆使して
闘いに挑んだ結果、得られた成果が孤独と絶望の中で徹底的に痛めつけられることで
終止符を打ったのです。
そこに人間の驕りがあったのではなかったか、
自問自答して徹底的に改める必要性があるようです。
☆お助けリーディング
総合運として読む場合
見たくないものから逃げていても、
これ以上は目を逸らしたり逃げることができず、
ついに追い込まれてしまいました。
気持ちはもうズタズタに引き裂かれようとしていますが、
直視すべき事から逃げずに立ち向かうことで
むしろ進展を阻んでいた障害物が取り除かれる可能性があります。
辛くてもここは踏ん張りどころです。
悲しい状況を招くことになった原因があるなら
それを突き止めて解決する現実的な手段を追求しましょう。
その後の未来に光が差し込むでしょう。
恋愛運として読む場合
恋に絶望し、身も心もズタズタにされた状態が暗示されています。
失恋や恋人との口論など、恋によって傷つき、もう何も手につかない状態かもしれません。
傷を負ってはいるものの、まだまだ未来を思案する余力は実は残っています。
次のサイクルに備えて新たな英気を養う準備に取り掛かっていきましょう。
もし相手のことをまだ好きならもう一度真摯に相手に向き合って話をしてみましょう。
それで駄目ならスッパリ諦めましょう。
次のステージにはもっと素晴らしい相手が必ず現れるはずです。
絶望して時間を無駄にする時期ではありません。
次に気持ちを向けていきましょう。